りななんありがとう。またね。
25日、松野莉奈さんにありがとうと大好きを伝えて来ました。
あの日、2月8日は何年振りかに歯医者さんに行きました。まだ麻酔で唇が痺れた時に知りました。
私が珍しいことしたからかもしれない。
何か理由をつけたくなるものです。
りななんのことを知ったのはりななんが中学3年生のときでした。
ぁぃぁぃ、あやちゃん、ひなたも中3とは思えないほどパフォーマンスがしっかりしてたので中学生には見えないなあと思ってたけど、
中でもりななんは顔立ちも大人っぽくて背が高くてすらっとしてたからほんとに中学生なのかと驚いた覚えがあります。
過去のメイキングなど見ていくうちによく泣く子だなと思いました。
でも1番印象に残っている涙のシーンは合同出発式のリハで約束を歌ったときに、リハの時から号泣している場面です。
この子はほんとに寂しいんだろうなあ、優しい子だなあと思いました。
8人になって、りななんもお姉さんになって泣かなくなりました。むしろお母さんのポジションのように強く逞しくなりました。
歌もどんどん上手くなって、エビ中全体がもう学芸会のレベルではないなと思っていました。
でもどなたかが書いているのを見たけれど、彼女のいい意味で力の抜けた雰囲気、ゆるさがエビ中特有の「中学生」感を作り上げていたのではないかと思います。
私はこの独特の雰囲気、実力はすごく高いのに人見知りで排他的なふわふわゆるゆるな感じがとても好きです。
2016年はエビ中にとっては本当に大変な一年でした。
だから大学芸会が終わってもう2017年は上るしかないと思ってた。
どうしたあんなにいい子たちに、辛いこと悲しいことばかり起こってしまうのだろう。
りななんは高校卒業を控えて、モデルのお仕事もまだまだこれからだった。舞台でみせる生き生きした姿を見るのも楽しみだった。
過去形にしてしまうのが本当に辛い。
25日まで、ふとした時にはいつも考えて、たくさん泣いて。でも正直ちょっとお休みしているくらいにしか捉えられなかった。信じられないというか理解できなかった。
25日並んでいる時も実感がなかった。楽しそうに会話していた周りの人も献花台が近づくにつれて静まり返って、私もとても緊張した。舞台上には本当にたくさんのお花が置かれていた。こんなにたくさんの人が来たんだなあなんて思っていた。舞台上から客席を見て、こんな大勢の前でソロ歌ったらそりゃ歌詞とんじゃうよなあ、 りななんなんて考えたりもして。
自分の番が近づいて来て、夏だぜジョニーの衣装を着たりななんの目の前に案内された。きれいだなあ、まだ連れて行くのには早すぎだよ神様。前の人が手を合わせている間はそう考えていた。
自分の番が来てりななんの前に立って、りななんの顔、たくさんのお花、お手紙を見たら突然涙が溢れて来て止まらなかった。伝えたいことはたくさんあった。エビ中のこと見守ってねとかあやちゃん寂しがってるよとか。でもありがとうしか出てこなかった。でもそれが1番伝えたいことだった。
昨日、ご両親が最後のブログを更新してくれた。箱根旅行のときの素敵な写真をたくさん載せてくれた。一人っ子のりななんはご両親にとっても愛されていたのだなと温かい気持ちになれた。
りななんの魅力は本当にたくさんあるけれど
誰よりも楽しそうに思いっきり笑った顔が1番大好きです。
りななんに出会えたことを誇りに思います。
だからりななんもみんなに愛された松野莉奈としての人生を誇りに思ってほしい。
本当にありがとう。
最後にりななんの前で最後に言った言葉を。
またね、りななん