Wanna Oneの話がしたい。Wanna Oneを知ってからまだたった3ヶ月だけれど、本当に毎日毎日Wanna Oneのことを考えている。彼らが存在した1年半の日々のこと。もう戻らない時とリアルタイムで見られなかった自分を恨んだり、期限が決まってたからこその尊さとおとぎ話のような美しさに感動したり、自分の感情に振り回されすぎて疲れる。
書きたいことはたくさんあるけれど、まずは大好きなWanna Oneの1曲について語りたい。
약속해요(I.P.U) です。
この曲はすごい。何がすごいか思う存分語ります。わたしの語彙力と文章力じゃ伝えられないことが多いと思うけど書きたいから書く。私がいうすごいには全部後ろに(好き)がついてると思ってほしい。
1.曲調がすごい(好き)
私はWanna Oneで初めてK-POPというものに触れたので当然韓国語はわからない。だからこの曲好き!となったのは曲調が1番最初だった。アイドルが歌うこういう多幸感溢れるというか明るくてでもどこか切ないような、使い方が合ってるかわからないけどエモいメロディが大好きなんだよな。JUMPでいったらFanky Timeやパレードは終わらない、エビ中でいったら君のままでやシンガロン・シンガソン、嵐だったらファイトソング、パッと出てくるのはこのあたりかな。
それからパート割が細かくて次々にいろんな人の声が聞こえるのがめちゃくちゃ好きだっていうことに気付いて、私が大人数グループが好きな理由が明確になったなと思う。これは次項にも通ずる話だけど次々に移り変わるフォーメーションが大好きだし、このパートをこの人が歌う意味、みたいなことを考えるのもすごく好き。
あと、関係ないけどWanna Oneはアルバム名がめちゃめちゃおしゃれなんですよ。この曲が収録されているのは0+1=1(I promise you)。デビューアルバムは1×1=1(To be one)、他のアルバムも全てこのような数式が使われているんです。初めて見たときはたまげました。
2.パフォーマンスがすごい(好き)
ダンスとフォーメーションもすごい。好きなポイントが多すぎる。
Aメロからサビ前まで顔がいい男たちがつぎつぎにでてくるの最高。
サビはメインボーカル2人が歌い繋ぐのだけれどセンターで歌うメボ2人と周りでしゃがむメンバーたちの構図最強。
上手から出てくるジソンさんかわいい。リングにキスするのすごい好き。
間奏バチバチにセンターで踊った後どうぞってするウジンくん仕事人って感じでかっこいい。
少人数から全員へ広がっていく振り好き。これ大所帯グループならでは。
ひょこっとでてきたり
歌う人の周りを取り囲んだり
またひょこっとでてきたり(かわいい)
1番のエモい振付ポイント、言わせてください。2番サビ前の「어떤 빛보다 더 반짝여 영원해(どんな光より輝いて 永遠に)」の歌詞のあとのサビまでの4カウントで "영원히 워너원(永遠にWanna One)" というファンの掛け声が入るのだけれど、そこで小指を立てた約束のポーズを一度反対の手で隠した後、人差し指を立てたWanna Oneのポーズに変わるのすごくないですか?めちゃくちゃエモい。この空間、美しすぎる。(デフィちゃん教えてくれてありがとう)
そして2番サビでもキス。良い。
Cメロの 何度の季節が過ぎ 時間が僕らを過ぎても という歌詞のところ、多分これは時計の針を表しているのだと思う。わかりやすく上から撮ってるものがあったのでそちらも。
クァンリンのラップ、rememberという歌詞でのこの振付、ジフンちゃんの代名詞「내 마음 속에 저장!(僕の心の中に保存)」からきてるよう。こういう遊び心、好き。ペジニョンの愛嬌ポーズがあったりね。
ラスサビでセンターに躍り出てくるデフィ、綺麗で好きなのだけど全然伝わらないキャプチャ(笑)
そして最後はソンウンさんのリングにキス。
ラストポーズも好き。何この綺麗なピラミッド。
低画質すぎて50%も伝わらなかった気がするけどとにかく好きなポイントが溢れてるってこと!はあ、最高だな。
3.MVがすごい(好き)
MVの多幸感がすごい。これを見ると幸せになれます、保証します。
始まりからこの可愛いクマさんでまず幸せになれる
カセットテープはWanna Oneのキーアイテム
この密着度はおかしい(褒めてる)
ガチャガチャしてるのかわいい
ダンスシーンも明るいVer.とモノクロVer.があって良い
クマさん耳生えたの最高
多幸感で泣いてる
このリンリンめちゃ美少年
デフィかわいい
指輪、promiseだね
全然伝えられないので見てください(投げやり)
4.歌詞がすごい(好き)
順序がおかしくないかと思われそうだけど、もともと歌詞よりもメロディから好きになることが多いのであんまり歌詞については調べてなかった。なので和訳を見たときはぶったまげました。約束するよ、なので恋の話かな〜なんて思ってたけど、国民プロデューサーやファンに向けた愛と感謝の話だった。Wanna Oneはオーディションで、しかも国民に作られたグループ、ということを踏まえて見てみるとこんなの歌われた日には泣いちゃう。
桜が散っていた日にあなたと初めて会ったよね
慣れない不安と恐ろしいほどのときめきが入り乱れた日
今だからこそ言うよ すごく怖かった
もしかしたらその時が最後だと思っていたから
2017年4月から放送が始まったproduce101 season2、桜が散っていた日とは練習生と国プが出会った日ということだそう。冒頭から美しすぎる、これおとぎ話じゃなく実話なんですよ(?)
不安とこれからの期待と、最後かもしれないと覚悟を持って挑んだオーディションで彼らはファンと出会ったんです。
不器用な僕を胸に抱いてくれた
かっこ悪い僕を喜んで抱きしめてくれた
あなたの眼差しを今もまだ覚えている僕
左側の胸に刻むよ 永遠に
プデュではいろんな姿を国プに見せることになって、そんな姿も愛してくれるファンのこと覚えているよってことでしょうか
約束するよ 忘れないと
僕をもう一度生まれ変わらせてくれたあなたに
I promise you I promise you
僕がもっとたくさん頑張るね
国民プロデューサーの一票の重みを感じる。生まれ変わらせちゃうんだもんね。でも国プとして投票してた練習生がデビューして、これ歌ってくれたらやばくない?(語彙力)嬉しくて、感慨深すぎて泣いてしまう。
約束するよ 離さないと
僕の光になってくれたあなた
I promise you I promise you
煌く春の日の前に
約束するよ
暗闇でもがいていた彼らにとって光だったんだね。そして今度は離さないと力強く伝えてくれるの逞しい。
たった一つでも味方になってほしいと願ったその時
世界が僕を裏切っても あなただけが僕を信じてくれたよね
咲ききっていない花のように枯れたかもしれない僕をわかってくれたあなただから
揺れていた僕を掴んでくれたあなただから
あることないこと言われる世界ですからね。どんな時も信じてくれたファン、心折れそうになった時も支えてくれたファン。
今更だけど一日一日がとても大切なんだ
贈り物みたいな日々 毎日毎日が記念日みたい
太陽に抱かれた月のようにとても綺麗にどんな光よりも輝いて 永遠に
アイドルとして過ごす毎日を贈り物、記念日みたいに大切に過ごしてくれるだけで嬉しい。
悲しいけど永遠なんてない彼らが歌う「永遠」ってなんでこんなに輝いていて綺麗で美しいんだろう。
約束するよ 忘れないと
僕を生まれ変わらせてくれたあなた
I promise you I promise you
煌く春の日の前に
約束するよ
何度の季節を通り過ぎて 時間が僕らを過ぎ去っても
最初の僕らを忘れないでね
I promise you baby
忘れないよ
僕らの出会いを忘れないでねって忘れられるわけないじゃない(さっきから誰)
僕でさえもわからなかった僕をわかってくれた
あなたがいたから今の僕がいるんだ
心配しないで I remember 永遠に I remember
Forever and ever I promise you
本人も知らなかった魅力を爆発させた練習生もいたからね。「あなたがいたから今の僕がいる」どんな感謝よりも嬉しい言葉。
約束するよ 変わらないと
今のままで 人生の最後まで
I promise you I promise you
煌く春の日の前に
I promise you
あなたの前で僕は 約束するよ
人生の最後まで誓ってくれるのすごい。Wanna Oneが終わっても、たくさんの人に愛されてプデュで選ばれてデビューしたこと忘れないって約束してくれるんだね(重い)
壮大な個人の感想となってしまいました。プデュの放送開始からちょうど1年後の2018年3月に発売されたこの曲。デビューから半年が過ぎてすこしずつ終わりが見えてきた頃だったんじゃないかなと勝手に想像しています。感謝のことばは一つも出てこないけれど見つけてくれてありがとうというメッセージが散りばめられているこの歌詞、すごい。(語彙力の限界)
すごいエネルギーを持った歌です。いろんな意味と思いを感じられる、というか勝手に感じてるだけだけど(笑)本当に大好きな歌に出会ってしまいました。
当時を知らない私は当時を想像することしかできないけれど、それだけでも本当に伝説のグループであったことが感じられます。
その伝説を少しでも生でというかリアルに感じたかったし触れたかったなという後悔が1番大きいです。でもまさか自分の人生とK-POPが交わるとは思わなかったし、日プがなかったら全然興味を持たなかったと思うしこのタイミングでしか出会えなかったと思うから仕方ないというか、それが運命なんだなと。
いやでも高校の時仲の良い友達が韓国のアイドルにハマってた時少しでも興味持ってたら、とか、昔よく読んでいたブログの作者さんがWanna Oneの記事を書いていたのを最近知ってこれをもしタイムリーに読んでいたら、とかそう遠くないところにはいたはずなのになあとたらればを並べてしまいます。
Wanna OneがWanna Oneとして存在したのは紛れもない事実だし、たくさんの曲やステージが残っているし触れることができるコンテンツはたくさんあるので、ワナブルとは名乗れないけどもっと好きになって、幸せをもらえたらなと思う。
相変わらず重いオタクだな自分(笑)